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ご挨拶
真の豊かさとは関わる人の成長と発展によって成り立つもの

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  『ネットde税理士』の主宰を務める丸山貴生（まるやまたかお）と申します。『ネットde税理士』とは、「毎月訪問・紙の帳簿を閲覧・経営者との儀式的な会話…etc.」といった、これまでの顧問税理士のイメージから脱却した、「訪問なし・紙資料なし・儀式的なやりとりなし」という完全オンライン完結型の顧問サービスです。私自身が複業税理士であるため、特に時間のない一人起業家や、サラリーマン副業から始める個人事業主の方のお役に立ちたいと思い、この事業を立ち上げました。
  
  お互いが限られた時間や制約の中で、最大限のご満足を提供するためには、圧倒的に「聞きやすいツール」「効果的なコミュニケーション方法」「お手軽な価格」の実現が不可欠です。これらの実現のために、夜間・休日でも好きな時に好きなタイミングで質問対応が可能な環境を用意いたしました。
  
  日本の現状は、少子高齢化に伴う労働人口減少による国力低下、生産性の向上を伴わない働き方改革の断行によるやりがいの低下、何よりも失われた30年で現状維持を続けてきた惰性によって、未来を担う若者の自己肯定感が大きく低下しています。このような、労働環境が決して改善しない三重苦の中での物価高や税金・社会保険料の増加の中で取りうる選択肢の有力な一つが、本業以外で「収入を上げること」、つまり起業です。
  
  

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  幸いにして今は「風の時代」。モノよりもコト、全体よりも個が重視される中で、以前よりは自己資金や融資がなくても情報一つで個人が起業して成功する確率は確実に高まっています。私の周りでも副業から始めて「複」業となり、その後、脱サラしてさらに加速している方も多いです。しかし、稼ぎ方は世の中に溢れていても、それに対応した守りの情報は意外と転がっていません。結果、守りが疎かになり、散財や脱税などでせっかく頑張って手に入れたお金を思いがけず失ってしまう、なんてことも少なくありません。
  
  私はたとえ副業であっても、「複」業にまで発展するような継続的かつ営利的な取り組みであれば、それは事業として捉えるべきだと考えています。なぜならば、事業とはまさに営利を目的として反復・継続的に取り組むべきものであり、そこで発生すると想定される取引（仕入取引、商品開発、売上取引、宣伝活動など）はある程度の予見可能性をもって、最小の労力で最大の成果を追求していくべきものと考えているからです。
  
  当然その活動の中には「納税」という行為も含んでいます。散財や脱税などはまさにこういった想定される取引を無視して行われた放漫経営のなれの果てであり、事業を営む者（経営者）としては失格といえます。社会的な義務を守れない人にどんな立派なことを言われても、その人のことを信じることはできませんよね？
  
  

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  私の信念として「真の豊かさとは関わる人の成長と発展によって成り立つもの」というものがあります。手にするお金の量が増えることで豊かさを感じるというのは確かな実感だと思います。しかし、それだけではやはり真の豊かさというものは得られないと考えています。なぜか？自分だけが豊かになっても、その喜びを共有したり、一緒になってその豊かさを享受したりする仲間がいないと、純粋に楽しくないからです。
  
  自分が関わる人がどんどん成長・発展し、自分がその役に立てていると実感できること…それこそが真の豊かさといえるものではないでしょうか。もちろん、そのためには専門家として一人でも多くの経営者のお役に立ち、私自身、日々成長・発展することを強く志向し、それを実践していく必要があります。一方で、私の一方的な成長だけでは意味がなく、私と関わる人にも成長・発展してほしいと考えています。
  
  よく、「自分が成長すると相手のレベルを超えてしまうので、そうなったときは交友関係を変えるべき」といったメンターの意見なども耳にします。しかし、お互いが同じ速度で成長していけばこのような「悲しい別れ」はなくなると考えられます。私が目指しているのはまさにそれです。そんな強固な信頼関係を一緒に構築していける方のご相談をお待ちしています。